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【イベント】イーペン祭り(コムローイ)体験レポート ─ Mae Tengの地元会場で過ごした2日間

event2026年5月6日
【イベント】イーペン祭り(コムローイ)体験レポート ─ Mae Tengの地元会場で過ごした2日間

# チェンマイのイーペン祭り体験記 ― Mae Tengの地元会場でコムローイを上げてきた

チェンマイの11月といえば、夜空を無数のランタンが彩るイーペン祭り(Yee Peng Festival)。毎年ロイクラトン(灯篭流し)と同時期に開催されるこの祭りは、タイ北部の伝統行事として世界中から注目を集めています。

2025年11月5日〜6日、私たちHATAGOチームはチェンマイ市内から車で約50分、ピン川中流域のMae Teng地区で行われた地元のイーペン祭りに参加してきました。観光客向けの高額な「イーペンインターナショナル」とは違い、地元の自治会が手作りで運営するアットホームな会場。チェンマイっ子たちが本当に楽しんでいる、リアルなイーペン祭りの様子をお届けします。

イーペン祭りの夜空に浮かぶコムローイ

Mae Teng地区の夜空に放たれた無数のランタンが、オレンジ色の光の川を描きます。観光客向けイベントとは異なる、地元チェンマイの人々が守り続けてきた伝統の光景です。

Day1 ― 土砂降りの中でも祭りは止まらない

初日の11月5日、チェンマイの空は分厚い雲に覆われ、夕方から本格的な土砂降りに。正直「今日は中止かな……」と思いながら、いつもの店でのんびり飲んでいたところ、HATAGOの元気娘アーリーから「始まった!」と連絡が入りました。

急いで車に乗り込み、雨の中を会場へ。到着すると、土砂降りなんてお構いなしに地元の人々が集まっていて、屋台の灯りが雨に滲んで幻想的な雰囲気を醸し出していました。タイの人々の「雨でもやる」という力強さに、改めて感心させられた夜でした。

雨の中のイーペン祭り会場

土砂降りの中でも屋台の灯りが雨粒を照らし、幻想的な雰囲気を生み出していました。タイの人々のたくましさが伝わる一枚です。

初日の雨の中のイーペン祭りの様子。土砂降りにもかかわらず、地元の人々が集まり、コムローイを準備する賑やかな会場の熱気が伝わってきます。

Day2 ― フルムーンの夜、アーリー大張り切り

2日目の11月6日は、前日の雨が嘘のように晴れ上がり、見事な満月が顔を出しました。フルムーンの夜にコムローイが舞い上がる光景は、まさにチェンマイのイーペン祭りの真骨頂です。

この日のアーリーは大張り切り。参加者一人ひとりにコムローイ(天燈)の火の点け方を教えたり、クラトン(灯篭)を手渡したりと大忙し。コムローイもクラトンも現地の屋台で購入できるので、手ぶらで来ても問題ありません。

コムローイに火をつける様子

アーリーがゲストにコムローイの点火方法をレクチャー。和紙と竹で作られたランタンの内側に火を灯し、熱気がたまるのをじっと待ちます。

夜空に浮かぶコムローイ

満月の夜、一斉に放たれたコムローイがゆっくりと上昇していきます。フルムーンの光とランタンの灯りが重なり合う、イーペン祭りならではの幻想的な瞬間です。

2日目のフルムーンの夜、次々とコムローイが放たれる圧巻の光景。参加者たちの歓声と、静かに夜空へ昇っていくランタンのコントラストをお楽しみください。

コムローイとシャボン玉のコラボレーション

今回のイーペン祭りで特に印象的だったのが、石上御夫妻によるシャボン玉パフォーマンス。石上御夫妻は「シャボン玉師」として活動されていて、無数のコムローイが浮かぶ夜空の下でシャボン玉を飛ばしてくださいました。

ランタンの温かいオレンジ色の光がシャボン玉に映り込み、まるでファンタジーの世界のような幻想的な空間が広がりました。地元の子どもたちも大喜びで、会場全体が歓声に包まれていたのが忘れられません。

コムローイとシャボン玉の幻想的なコラボ

石上御夫妻のシャボン玉がランタンの光を受けて虹色に輝いています。コムローイとシャボン玉の即興コラボレーションは、この夜だけの特別な演出でした。

シャボン玉とコムローイが夜空で交差する幻想的な映像。子どもたちが歓声を上げながらシャボン玉を追いかける姿も印象的です。

地元の屋台グルメとHATAGOでの宴会

会場にはたくさんの屋台が出店していて、タイ北部のローカルフードが楽しめます。焼き鳥(ガイヤーン)、ソムタム(パパイヤサラダ)、カオニャオ(もち米)など、チェンマイならではの味覚が並びます。

帰宿後は、屋台で買い込んだグルメをHATAGOのリビングに広げて、参加者みんなで宴会。イーペン祭りの興奮冷めやらぬまま、ビール片手にその日の思い出を語り合う時間は、ゲストハウスならではの醍醐味です。知らない者同士でも、同じ体験を共有した仲間として自然と会話が弾みます。

イーペン祭りの会場風景

色とりどりの屋台が並ぶMae Teng会場の全景。地元自治会が手作りで運営する温かい雰囲気が、大規模な観光イベントとは異なる魅力を放っています。

屋台と賑わう会場

ガイヤーンやソムタムの香ばしい匂いが漂う屋台エリア。チェンマイっ子たちが家族連れで訪れ、食べて飲んで語り合う、地元の祭りならではの賑わいです。

Mae Tengのイーペン祭り ― 観光客向けとの違い

チェンマイのイーペン祭りには、外国人観光客向けの「イーペンインターナショナル」と、地元の自治会が主催するローカルなイーペン祭りがあります。インターナショナル版は入場料が数千バーツ(日本円で1万円以上)かかることもありますが、Mae Tengの会場は地元自治会主催の手作りイベント。入場料はかからず、コムローイやクラトンを現地で購入するだけで参加できます。

観光客向けの洗練されたイベントも素晴らしいですが、地元の人々と肩を並べてランタンを上げる体験は、ここでしか味わえません。チェンマイ市内から車で約50分という距離も、アーリーが運転してくれるので心配無用です。

会場へのアクセス

  • 場所: ピン川中流域 Mae Teng地区

  • チェンマイ市内から車で約50分

  • Google Maps


チェンマイで本物のイーペン祭りを体験したい方は、ぜひHATAGOにお越しください。毎年11月のロイクラトン時期に合わせて、アーリーがMae Tengの会場までご案内します。観光パンフレットには載っていない、地元チェンマイっ子のリアルなランタン祭りを一緒に楽しみましょう。

*この記事はHATAGO チェンマイがお届けする「チェンマイの歩き方」シリーズです。*

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